5月3日の夕方、石尊山に火の手が上がり山火事となりました。
石尊山は独立した急峻な岩山で大きくはありませんが、連休中に訪れる人も多い山です。
出火原因になるような場所もないので、もしかすると登山に訪れた人の日の不始末ということも考えられます。
昨夜南蛇井の町から山を見上げると山頂全体が赤く燃え上がり、狼煙のようでした。
もちろん消防車は入れず、水源もないので山頂の日は消すことができませんが、山頂から降り注ぐ火の粉が裾野に類焼しないように懸命の消火活動が一晩中続けられ、今朝方(5月4日7時頃)鎮火の防災放送が入りました。
もともと岩山でしたが一夜にしてハゲ山になってしまいました。
でも山の下の方に被害はなく山にある信仰の対象のお堂も無事でした。